瑠璃色つらつら日記

日常のいろんな気付きやシアワセを書いています。映画、音楽、舞台、アニメなど、好きなもの多すぎて困っちゃう。

ニンゲン

小学校時代のお茶目な遊びの記憶

「お茶目」な人や物って大好きなんです。 日常そういうものに出会うと、たまらなくラッキーな気分になります。 自分の中にも「お茶目」な部分を発見すると、とても嬉しい。 そんなことをつらつら考えていたら、ふと、小学生の時の「お茶目」な遊びエピソード…

うちの植物が教えてくれる私の感情の乱れ

今日は感情と波動についてつらつらと書いてみました。 私は昔から、よく花を枯らす人間でした。 部屋に置いても、すぐ花びらが落ちたり、葉っぱが茶色くなったり・・・ 可哀そうなので、花を買って自室に置くことは避けていました。 植物って人間のマイナス…

地下道の小さなエピソード

いつも通勤で利用している地下道。 ここではよく小さな子供にまつわるエピソードを経験する。 とある雨の日の通勤帰り。 地下道出入口の階段下から男の子の声が聞こえてきた。 「気を付けて帰るんだぞー」 見えてきた姿は、まだ小学校1年か2年の子。 小さな…

服を通り越してあふれ出す、人間の魅力について

これは、毎日利用している駅構内にいるベッカムさんの広告。 (ちょっと歪んで撮っちゃった) 毎日この姿を横目に見ながら通勤している。 普通っぽいシャツ、普通っぽいGパン。 なのにめちゃカッコいい。 それは服を通して、着ている本人の魅力が駄々漏れし…

二つの映画からの、短いインスピレーション

フェリーニ監督の「8 1/2」のラストシーンが好きと言った人がいた。 映画の登場人物が皆んな手を繋ぎ、そでにはけて行くシーン。 仲が良い人も悪い人も、みんな手を繋いだ先で繋がっている。 この世は喜怒哀楽、全て同時に存在する。 人生はお祭りだ。 その…

スプーンにまつわる思い出話

最近カフェに持ち込んでいるココナッツミルク。 (ハチミツが入っていた空き瓶を再利用してます) コロナ対策のため、どのチェーン店カフェもミルクポットを置かなくなったので、自分で持参するようになった。 キャラメル色になるまでミルクをよーくかき混ぜる…

体調不良の頃に書いていた「好きなものノート」について

昔、体のバランスをガタガタに壊して、数年間休職していた頃、書いていたノートがある。 ただ自分の好きなものを列記しただけのノートだった。 例えば、好きな映画、好きな本、好きな場所、好きな有名人など、一行にひとつずつ書いていくのである。 気付いた…

今日のカフェ風景

GW中、休業していたカフェにて久しぶりに一服。。 GW以外の自粛期間も、ここは営業を続けている。 座席を大幅に減らし、全席禁煙にしての営業再開だった。 なので今回はいつもは利用しない、かつての喫煙席側に座ってみた。(タバコを吸う方には申し訳ないで…

駅で見かけた男性、コロナ自粛モードから思うこれからについて

先日の朝のこと。 駅前のベンチに座り、ひとり大きな声で喋る男性がいた。 行き交う人々を見ながら、何か言っている。 私は信号待ちをしながら、目を閉じて聞き耳を立ててみた。 内容はよく聞き取れない。 でもこれ・・・喋ってるんじゃなく、歌ってるのか?…

コロナに影響される人々について

最近、街で出会う人がちょっと怖い。 緊急事態宣言が発令される直前。 立ち寄ったスーパーのレジで、大声で怒鳴る男の子がいた。 大人じゃなくて、小学4年生くらいの男の子! すぐそばに、お母さんと幼い妹さんがいた。 男の子は、妹に向かって何か仕切りに…

好きな表現者さんについて、少しだけつらつらと

くじ運ゼロだった私に、最近すごく嬉しい「当たり」が起きた。 先日、突然とある会社から映画ポスターとクオカードが届いた。 半年前に購入したDVDのアンケート抽選に、見事当選! めっちゃ前のことだし、当たるなんて思わないからすっかり忘れてた。 とても…

長年の顔へのコンプレックスを解消したお話

急に緑が見たくなり、先日、明石公園へ行ってきた。 コロナのために外出は控えた方がいいのだろうけど、どうしても疲れが抜けないので、少しの間だけお出かけ。 多分疲れているのは、体より頭の中。 実は1ヶ月ほど前に再就職し、研修の疲れと緊張がピークに…

再び、田中泯さんの踊りを観てきました「題名のないオドリ」

先月、また京都で見てきたダンサー田中泯さん。 やっぱり素敵だった。 もう存在感が半端ない。 私が「こんな生き方がしたい」と憧れるお手本の一人だ。 コンテンポラリーとも何とも言えない即興の動き。 法則が分かりづらいので、人によっては不可解で入って…

ショートストーリー カフェで出会った女性

その女性の隣の席が空いていたので、座らせてもらった。 買い物帰りだったのか、その人は大きなキャリーケースを横に携えていた。 それを自分の方に引寄せ、私が通るスペースを空けてくれる気遣い。 かなり背中の曲がった、80代以上に見える女性だった。 一…

今日のショートストーリー ほっこりした出来事

今日は、赤ちゃんとやたら目が合う日だった。 そういう日は素直にラッキーだと思うことにしてる。 生まれる前の世界に近い存在だから。 沢尻エリカさんのポスターを堂々貼っているコスメ店があった。 なんだかホッとしてる。 ニュースは、そのまんま鵜呑みに…

私の笑いのツボって、どうよ?

超ド近眼なので、普段メガネを掛けることが多いのだが、 ホットコーヒーを飲むときに、メガネが曇るのがなんか好き。 寒いところから暖かいところへ入った途端、メガネが曇るのがなんか好き。 特に人が見てると、尚良い。 曇りメガネを気にせずフツーに立っ…

シャネル広告のヴァネッサ・パラディが素敵という話。

ヴァネッサ・パラディ、フランスの歌手であり女優。 この写真は、最近の女性雑誌で見つけたシャネルの広告である。 この人、若い頃から知っているけれど、リアルタイムの姿を見たのは久しぶりだった。 本当に素敵な年の重ね方をしていてちょっとびっくり。 …

ショートストーリー ふたりの杖を持った男性

今日は、街で目に留まった人について書いてみました。 ☘ひとり目 以前、とあるコンサートホール近くで見た男性について。 40代くらいだろうか、その人は両方に大きな荷物を抱え歩いていた。 片方は、多分ケースに入ったコントラバス。 もうひとつは、大きく…

毎日でもボーっとしに行きたい、京都龍安寺の石庭

(今回の文章は、数年前にFacebookに載せたものを、回顧録として手直ししアップしています) はじめて京都龍安寺の石庭を訪れたのは数年前。 確か秋の休日だった。 不思議な空間、というのが第一印象だった。 建物の中に入ると、予想通りそこかしこ観光客だら…

ショートストーリー 今日の何気ない風景

道端にひと固まりに集められた落葉たち ひとりで歩いているのに、ニコニコ周りを眺めている人 抜け落ちたと思われる子供の靴を拾い、見つけやすいようにと塀の上に置く人 今日も人に与えることを惜しまない人たちの姿が、あちこちに感じられる。 それを見つ…

とあるカフェでのショートストーリー「可愛いアンバランス」

いつのことだったか、とあるカフェでの光景。 若いお母さんと2歳くらいの子供が一緒に座っていた。 お母さんはスマホに夢中になっていた。 子供はというと、ひとりでサンドイッチを一生懸命食べていた。 まだ幼いのに、両手できちんと持って上手に食べている…

「本音で生きる」ことについて、とりとめもなくつらつらと in Cafe

雨の日にもう一度訪れたいと思っていたカフェ 「コンパルティール・ヴァロール」。 今日はここでブログを書くことにした。 今日のメニューはこんな感じ。 いつものホットコーヒーに、真っ白な雪玉? 「カンパニージア・ブランカ」というほうじ茶のムースを使…

今日のカフェでのショートストーリー「手紙」

とあるカフェでのこと。 隣の席で、懸命に手紙を書いている20代くらいのお兄さんがいた。 若い男性が手紙を書いている光景って、なかなか珍しい。 つい興味本位でチラチラ見てしまった (内容まではチラ見してないです) とても可愛らしい便箋を使っていた。…

散歩中に考えるあれこれ雑記

台風が去った後の街 台風が去った後の街 台風で冠水した地域の方々を心配しつつも、 被害のなかった自分の住む地域は普通の日常に戻っていく。 今回の台風は来る前から怖かった。 近くの神社にお参りに行ったくらい。 一部地域に残った爪痕はやはり大きかっ…

ダンサー田中泯さんの「オドリ」を初めて観にいった話

珍しくいい感じで盛れた、今日の朝食の写真を撮ってみた。 こんな感じ。 蓮根とツルムラサキのまぜご飯。 オクラと焼き海苔の白和え。 キムチとジャガイモ。 青いお茶碗は、soranoutuwa(そらのうつわ)さんという鎌倉の陶芸家さんの手作り。 水色のお皿は橘吉…

ペンの持ち方一つで、人生に変化が起きた話

最近コンビニで買ったお菓子「バンザイ山椒」。 岩塚製菓さんが珍しくダジャレで遊んでる・・・しかもオヤジギャグ。 にゃんこのイラストもシュールで可愛い。 国産米のお菓子にこだわっている、真面目なイメージの会社だったけれど、こんな面白い発想をする…

電車の中での短い出来事

電車の中で、赤ちゃんの泣き声が響く車両に乗り合わせることは、よくあると思う。 しかし今日は、赤ちゃんの朗らかな笑い声が響く車両に乗った。 その小さな体が振り撒くポジティブパワーのすごいこと! 普段「うるさい」とか言う人も、これにはひれ伏してし…

ブルーボトルコーヒー神戸店

自宅使いのタンブラーとピンバッジ。 今週も来てしまった・・・ブルーボトルコーヒー神戸店。 多くの店員さんが顔と名前を憶えてくれ、本当にありがたい。 とても優秀で意識の高い店員さん達である。 (覚えてない人もいると思うが、気にしないで欲しい。過…

目に見えない、人間同士の「つながり」の話

もうずいぶん前、通勤中に駅構内で見かけた光景である。 私の少し前を歩いている、ひとりの男性に目が留まった。 その男性、思わず見てぎょっとしたのだが・・・首がない(?) いや、正確には、頭をうんと垂れた状態で、私と同じ方向に向かって歩いていたの…