二つの映画からの、短いインスピレーション
フェリーニ監督の「8 1/2」のラストシーンが好きと言った人がいた。
映画の登場人物が皆んな手を繋ぎ、そでにはけて行くシーン。
仲が良い人も悪い人も、みんな手を繋いだ先で繋がっている。
この世は喜怒哀楽、全て同時に存在する。
人生はお祭りだ。
その人は、多分そんな世界が好きなのだろう。
私もその輪の中の1人に加えてもらっているのだと、思っている。
私はその人からずいぶん沢山の影響を受けた。
普通の日常の中に存在するきらめきを、いかに素敵に切り取るかということ。
一途に自分の内側と向き合いアウトプットすることが、いかに重要かということ。
互いを束縛することなく、繋がり合える世界があること。
などなど…
こういう考え方を素直に受け入れられる人間になるまで、ずいぶん年月がかかったけれど。
因みに私は、ベルイマンの「第七の封印」のラストシーンが好き。
ちょっと自己満足な良く分からない文章になりましたが、最近思ったことを書きだしてみました。
最後まで読んで頂きありがとうございます。