ペンの持ち方一つで、人生に変化が起きた話
最近コンビニで買ったお菓子「バンザイ山椒」。
岩塚製菓さんが珍しくダジャレで遊んでる・・・しかもオヤジギャグ。
にゃんこのイラストもシュールで可愛い。
国産米のお菓子にこだわっている、真面目なイメージの会社だったけれど、こんな面白い発想をする企画者さんもいるんだな。
どんどん遊んじゃお(#^^#)
因みに、中身の正体は山椒風味のあられですが、非常に美味です。
お茶うけにも、お酒のつまみにも合うと思います。
山椒好きな人は是非お試しあれ!(程よい辛さですョ)
今日のブログはこのバンザイ山椒について・・・じゃなくて
今日は「書く」ことについて書いてみようと思う。
(変な文章だな・・・(笑))
数年前のある日、ペンの持ち方を変えたことがある。
というのも、私の右手人差し指は、先端の肉厚が無く、普通の持ち方をすると指が滑ってしまうのだった。(実は子供の頃にかじり過ぎたんです)
書きにくくてどうしようもなかったので、ある時思い切って、毛筆の持ち方に変えてみた。
途端にペンは持ちやすくなり、全く滑らなくなった。
それでも、長年の持ち癖を完全に治すまでは少し時間がかかったが、それも次第に慣れていった。
そして、このささやかな変化が、その後の自分の中で、さらに大きな転換を起こすことになっていった。
まず、ペンの持ち方を変えただけで、書く時の気持ちが格段に安定した。
「これはいい。持ち方なんて何でもいいじゃないか。」
いかに、常識にとらわれて不便な持ち方を自分に強いていたことか。
それも何十年間も!
それから、文字を書くことが楽しくなり、自然と手紙を書くことへの抵抗感も無くなっていった。
まずは、友人に手紙を書いた。
うーん、まだイマイチ汚い字だけど、友達だからいいやと思った(笑)
そして、以前から手紙を渡したいと思っていた役者さんに、初めてファンレターを書いた。
これは緊張した。
しかし、書けば必ず読んでくれる人だと言われていたので、勇気を出して伝えたいことを文字にしてみた。
さすがに他のファンと同様、返事はもらえないが、それでも自分が感じた感動を憧れの人に伝えられるのは、とても嬉しいことだ。
指のほんの先っちょが足りないだけで、ペンの持ち方一つを変えただけで、人の精神にこんなにも影響を与えるものなのだと、身をもって経験した話だ。
気持ちが変化すると行動が変わり、そして現実が変わる。
これってすごいことだと思う。
最後まで読んで頂きありがとうございます。