瑠璃色つらつら日記

日常のいろんな気付きやシアワセを書いています。映画、音楽、舞台、アニメなど、好きなもの多すぎて困っちゃう。

「本音で生きる」ことについて、とりとめもなくつらつらと in Cafe

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雨の日にもう一度訪れたいと思っていたカフェ

「コンパルティール・ヴァロール」。

今日はここでブログを書くことにした。

 

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今日のメニューはこんな感じ。

いつものホットコーヒーに、真っ白な雪玉?

「カンパニージア・ブランカ」というほうじ茶のムースを使ったケーキだった。

ここのケーキは甘さ控えめで、女子にはホント嬉しい。

今日はおまけのケーキまで付いてきた。

平日の雨の日で、お客さんが少ないからかしらん。

 

 

最近「本音で生きること」についてよく考える。

私は肝心なところで、人に本音を言えない。

 

特に、相手から軽い見下しや威圧感などを感じた時。

ネガティブなものを感じた時に、本音を引っ込めてしまう癖がある。

それは会話中だと軽くて何気ないものなので、

見逃したり、まいいかと水に流したりして、

結果、相手に合わせた返事をしてしまうのだ。

そして後になって、よくよく考えると、

これってめちゃくちゃ失礼じゃん!と自覚する。

 

昔に比べれば、随分マシになったのだが、

まだまだ根深く残っている。

言えず仕舞いになるのは、面倒ごとに発展するのを無意識に避けているからだろう。

そして、心のモヤモヤを言葉で表現するのも上手くないからだろう。

困ったことに、一番本音を言えるべき身内や友人に対してさえも、同様の態度を取ってしまう傾向がある。

 

恐らく子供の頃からそうだったと思う。

本音を言いづらい家庭環境だった影響もあるだろう。

しかし大人になったのだから、いいかげん正直な気持ちを言えるようになりたいのだ。

今の自分の一番の課題。

思った以上に重要だと気付いた課題である。

 

「言っても分かってもらえないかも」

「言えば怒らせるかも」

「面倒な反応が返ってくるかも」

「こちらの言いたいことを最後まで聞いてもらえず誤解されるかも」

「自分の人格を疑われるかも」

「そして、自分の内面世界を壊されてしまうかも」

掘り起こせば色んな感情が出てくる。

(器用なものだ。会話中に瞬時にこんなことを考えているのだから。)

怖い怖いのオンパレード。

こんなにも本音を言うことを怖がっているのか。

自分の心に素直になることは、

こんなにも難しいものなのかとつくづく思う。

 

本当は、疑問を感じたなら、その場で言葉を返せばいい。

せめて「え?」だけでも言えばいい。

相手が話に耳を傾けれないタイプの場合は怖いが、

それでも何か「自分の言葉」を言った方がいいのだ。

何より自分のために。

自分という存在をもっと大事にしていいのだ。

 

こういうことを考えるようになったのは、

自分の心の中にたまった澱に気付いてからだった。

余分なエネルギーの澱はときに、

目に見える形で身体に現れることがある。

様々な体の不調として。

「本音を出しなさい」と言われているみたいに。

 

そして体が不調になれば、それを隠そうなどして、

また余分なエネルギーを浪費する。

心だけでなく表情も硬くなり悪循環に陥る。

 

数年前に、アドラー心理学書を読んだとき、

「本音全開になる」といった内容が書かれていたのだが、日本人にはこれは無理だろうなと思った。

これを社会で実践すれば、間違いなく会社を辞めねばならない人が続出するだろうから。

しかし、最近の世の動向を見ていると、徐々に「本音」を実践しやすい時代に変わりつつあると思う。

 

自分が自分を生きられない限り、

人に幸せを分けてあげれない。

腹を割って喧嘩できるくらいの潔さが欲しい。

今の自分には「勇気」も必要だ。

 

気持ちのいいカフェでの思考は、どこまでも続く。

終わりが見えないので、ここらでやめよう。

てか、文章の締め方が分からなくなってきた・・・(笑)

今回は暗い話でごめんなさい。

 

良い雰囲気と美味しいものを提供してくれた

「コンパルティール・ヴァロール」、ありがとう。

とりとめもない文章をここまで読んでくださった方、

ありがとうございます。