小学校時代のお茶目な遊びの記憶
「お茶目」な人や物って大好きなんです。
日常そういうものに出会うと、たまらなくラッキーな気分になります。
自分の中にも「お茶目」な部分を発見すると、とても嬉しい。
そんなことをつらつら考えていたら、ふと、小学生の時の「お茶目」な遊びエピソードを思い出しました。
今回は、その時のことを書いてみようと思います。
たしか小学6年生の夏だったか・・・。
放課後の教室で、クラスの女の子たちが窓際のカーテンのところで遊んでいました。
2人の子が黒いカーテンに筒状に巻き付いてくるまり、2人同時にカーテンから顔を出したり引っ込めたりしてました。
(ひとりがしゃがんで、もうひとりが立っていて、顔が縦に2つならんでる状態)
カーテンが観音開きし中からおどけたクラスメイトたちの顔が現れ、ひと声「サウナだよ~、あったかいよ~、デンデンデンデン・・・」と言いながらカーテンが閉まるという・・・
で、再び「デンデンデンデン・・・」という怪しい声とともに2つの顔が現れ、またサウナに誘うという・・・(^_^;)。
彼女たちの表情やセリフは、まるでドリフのコントみたいに面白かった。
カーテン内はお化けサウナでした。
面白がって中に入った子は、カーテン内でくすぐられたり、お遊びのお仕置きを受けるというね・・・(笑)
当時、私の小学校にはたしかエアコンなど無かったので、暑さから思いついたガキンチョのしょーもない遊びでした。
でも子供心にその光景が妙にツボ丸ハマりし、自分も腹を抱えて笑いながら参加した覚えがあるのです。
私も中に入ってちゃんとお仕置きされました(笑)
よくこんな古い記憶を鮮明に覚えていたなと思います。
ただの「お茶目」というキーワードから、こんな昔にまで遡るとは。
人間の頭の中は面白い。
それとも私の頭の中がオモロイんかな?💧
ひとしきり楽しんだそのカーテンサウナお化けの遊びですが、その後とくに流行ることもなく、それきりでした。
しょせんは、子供が身近にあるものでたまたま思いついただけのもの。
私も長らく忘れていたけれど、今になって急に思い出したということは、記憶の中ではとても印象的な出来事だったのでしょう。
あの遊びを思いついたクラスメイトとは、小学校以来会っていないけれど、彼女たちは自分たちの中から出てきた「お茶目」を覚えているだろうか。
こういうものを内側に持っているのって、とても大事だと思うんです。
これ、自宅でもできる遊びなので、小さなお子さんのいる方、お家のカーテンで是非やってみてください(笑)
子供はこういうの喜ぶと思います。
もちろん大人同士でも是非是非。
私は今でもこの遊びをまたやってみたい!(爆)
最後まで読んで頂きありがとうございます。