白い竜の背に乗って~♪
今週のお題「わたしと乗り物」
乗り物ですか。
乗り物と言えばこれでしょ!
幸いの竜ファルコン(原作ではフッフールです)
ね、本当はみんな思い切ってこんなのに乗りたいでしょう。
こんな素敵な乗り物はないですよ(生き物だよ(笑))
てか、瞬時にこれしか浮かばなかった・・・(頭大丈夫か(笑))
子供の頃に夢中になった映画「ネバーエンディングストーリー」。
もちろん原作も読み、一気に作者ミヒャエル・エンデの虜に。
その後のハイファンタジー小説散策の登竜門となったのが、このエンデでした。
パンフと写真集、まだ大事に持っているのです。
まだCGなどなかった時代に、これだけの繊細さ、芸術性てんこ盛りなファンタジー映画は少ないと思います。
映画化にあたり、エンデとペーターゼン監督との間で色々揉めたようですが、私は映画と原作両方とも好きかな。
どちらにも、他方が持っていない良さがあると思うので、共にパラレルワールドのように受止めています。
美しいファンタージェンの象牙の塔。
ファルコンに乗ったら、こんな美しい場所にも連れて行ってくれますョ。
因みに原作によると、彼は素晴らしい歌声を持っているそうな。
頼めば1曲披露してくれるかもしれません。
「幼ごころの君」役のタミーちゃんがめちゃめちゃキレイなので合わせて載せました。
竜が登場するお話は数あれど、なぜファルコンなのか・・・
それはもう竜を通り越して、犬の顔という親しみやすさのせい!
姿は可愛いくせに、声は声優張りの重厚感で意外にダンディ。
もうギャップ萌えですね。
この年になっても、まだ自分の頭の中はファンタージェンのお花畑なのだと気付く。
あの頃は夢ばかり見ていないで「大人にならなきゃいけない」と思ってました。
しかし、子供の頃に刷り込まれたファンタジーは、勝手にその後の人生に大きく影響していく。
そして年を重ねた今、改めて思うこと。
おばあちゃまになっても心はお花畑のままでいいわよ(笑)
<豆知識>
映画のファルコンは英語で「Falkor」と呼ばれている。
つまり、隼や鷹の意味のファルコン「Falcon」ではないのだ。
なので正しくは「ファルコー」と訳すべきなのだが・・・。
日本人には「ファルコン」の方がしっくりくる響きだから、そう訳したのですかねぇ。
読んで頂きありがとうございます。