東京でカフェ巡り 池袋「梟書茶房」と「ブルーボトル池袋カフェ」
先日に続き、東京のカフェを2つ紹介してみようと思う。
1.エソラ池袋「梟書茶房」
「ドトールコーヒー」と「かもめブックス」がコラボしたブックカフェである。
東京へ行くたびに、必ず立ち寄るほどお気に入りの場所になっている。
英国図書館の様なカフェで、シャーロックホームズやビクトリア朝時代、ジェームス・アイヴォリー監督のイギリス映画などが好きな人には是非お勧めである。
何か物語が始まりそうなメニューブックなのだ。
そしてこの鍵は、退店時にレジで渡しお会計をするのである。めっちゃカッコいい。
ここは平日でも混んでいることが多く、なかなか希望の席に座れないのだが、この日は念願の窓際カウンター席に座れた!
窓際席はそれぞれ独立した造りなので、隣のお客さんが全く気にならない。
しかも、ソファ席のフロアからは1段高いところにあり、間には手すりまで付いているので、造りはカウンターでもVIP感が半端ない!
しかも、そこかしこに本棚が並び、一人静かに図書館のように過ごせる。
本とカフェが好きな人にとっては、たまらない癒し空間、リーズナブルに長時間過ごせるプライベートルームの様なお店である。
そう、高級感のある造りなのだが、お食事の値段は高くない。
飲み物単品だと500円~なので少し高めだが、それ以外はお得である。
日替わりランチ1080円
パスタ類850円~
サンドイッチ類600円~
ケーキ類500円~
そしてアルコールもある!500円~
さすが庶民の味方ドトールである。
もちろん本のお値段も然り。
閉店間際に立ち寄ったのだが、夜遅くの図書館の雰囲気はとても素敵だった。
2.ブルーボトルコーヒー池袋カフェ
池袋の安ホテルで宿泊し、翌朝立ち寄ったのがブルーボトル池袋カフェ。
チェーン店カフェの中で、個人的に一番好きなのがブルーボトルである。
ちょっとお値段高めなのだが、値段に見合うだけの味をきちんと提供してくれる。
(特にワッフルは超おススメ!500円だが食べたら忘れられない美味しさ。他店のワッフルが色あせてくる(笑))
ブルーボトルは、他のカフェとは全く違う価値観や経営理念を持っている気がする。
やたらサービスしまくることもないし、スタバのように店舗を増やしまくることもないが、着実にファンがつくお店だと思う。
池袋カフェはこじんまりとしており、座席も少なめだった。
二人掛け席でまったりと過ごしていると、外国人観光客らしき二人の女性が入ってきた。
座席が無い様子に少し戸惑っているようだったので、私は一人席に移動した。
目が合って、私が席を譲ったことに気付いてくれ、お互いニコッとした。
こういうアイコンタクトなやり取りって好きなのだ。
見た目は日本人の様なお顔立ちだが、店員さんとは英語で会話、お連れさん同士ではフランス語らしき言葉で話していたので・・・う~ん、歴史に詳しくないのだが、アジア圏のフランス語を公用語として使う国の人だったのかも知れない。
ブルーボトルは確かアジア圏では、まだ日本にしか無いはず。(今年、韓国に初出店予定らしいが)
せっかくはるばる日本に来てくれたのだから、少しでも心地よく過ごして欲しいものだ。
窓から見える池袋公園を眺めながら、至福のひと時を過ごした。
そして、次の至福のひと時を求め、また店を移動するのである。
つまりこれを繰り返すと、ほとんどずっと至福の時を過ごしていることになる。
人生これでいいのだ。(現在、失業中ぅ~♬)
<本と珈琲 梟書茶房(フクロウショサボウ)>
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-12-1
Esola(エソラ)池袋4F
10:30~22:00
<ブルーボトルコーヒー池袋カフェ>
〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-23-7
8:00~19:00(平日)
9:00~19:00(土日祝)