生まれて初めて松屋に入って、ひとり緊張した話。
今日、初めて松屋で牛丼を食べた。
女ひとりで入るのは緊張した。
ひとりで牛丼屋さんとかラーメン屋さんとか、普段絶対入らないのだ。(というか、なぜか入りづらい)絶対ない選択肢を、なぜ今日はふらぁ~っと選んでしまったのだろう・・・?
まず、パスタやパンじゃなく、今日はご飯が食べたかった。そしてお金を掛けたくなかった。あるいは、単に日常のルーティーンを外したかったのかもしれない。
店内に入り、まずは席確保よね。一人なのでカウンター席にした。
みんな食券らしきものをテーブルに置いてる!あ、松屋って食券を買うのね。
えっと、券売機、券売機・・・あった。メニュー多いなー・・・ま、後ろに待ってる人がいるから牛丼でいいや(笑)。(ポチッと)
店員さんに食券を見せながら「牛丼お願いします」と口頭でも言う丁寧な私。(食券見れば分かるってば)こういう食券のお店に慣れていないのがバレバレ。
多くの日本人って、慣れていない場所に入った時「ちゃんとしなきゃ。間違えないようにしなきゃ」思考が働く人、多いと思う。別に間違えても問題ないんだけどね(笑)
カウンターでお一人様ばかりがズラーっと並び、おのおの黙々とドンブリを掻き込む姿が新鮮だった。
やはり男性が圧倒的に多い。男性ばかりに囲まれると緊張するだろうからと、今までこういうお店を無意識に避けていた。特に一人の時は。でも、いざ入ってみると、なんてことない。あ、私でも居ていいんだ、と思えた。
のんびり食べていると、私より後から入ってきた周りのお兄さんたちは、ササっと食し、ちゃちゃっと退店していく。店員さんもお客さんも回転がいい。皆さんスマートにこういうお店を利用しているんだなと感心した。
肝心なお味は・・・うん、普通に美味しかった!(笑)
身近な場所で、結構いい冒険ができるものなんだなと気付いた。
次は、吉野家と天下一品も冒険してみようかな。