瑠璃色つらつら日記

日常のいろんな気付きやシアワセを書いています。映画、音楽、舞台、アニメなど、好きなもの多すぎて困っちゃう。

私のアホ毛はタンポポの綿毛

夕方。

今日も一日が終わった。

 

 

疲れ切った身体を包み込む、陽の光の温かいこと。

疲れてアホ毛が立ちまくってる頭に降り注ぐ、陽の光の優しいこと。

疲れてようが、遊んでようが、悪いことをしてようが、関係なく降り注ぐ陽の光よ。

私のアホ毛も美しい夕焼け色に染めてくれるのか…

 

 

タンポポの綿毛か何かと勘違いしてないかい?

私のアホ毛はそんな可愛いものじゃないぞ。

 

 

え? 私もタンポポも一緒って?

 

照れるゼ…(笑)

 

 

と、帰り道

何だか訳の分からない空想をしてしまいました。

余程疲れてたのでしょう(笑)

 

 

とても短いですが

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

コロナに影響される人々について

最近、街で出会う人がちょっと怖い。

 

 

緊急事態宣言が発令される直前。

立ち寄ったスーパーのレジで、大声で怒鳴る男の子がいた。

大人じゃなくて、小学4年生くらいの男の子!

すぐそばに、お母さんと幼い妹さんがいた。

男の子は、妹に向かって何か仕切りにキンキン声で怒鳴りつけていた。

妹は泣きべそ状態、でもお母さんはそれを諫める様子もない。

きっと、この男の子の生活圏にいる大人たちがイライラしているのだろう。

子供にまでこんな影響を及ぼしているのが痛ましかった。

 

 

その他にも、普段ならあり得ないくらいイライラピリピリを募らせた人に鉢合わせる。

特にスーパーが多いな。

 

 

そんな中、細やかな気遣いを見せる人も、実は増えていることに最近気づいた。

ちょっと肩がかする程度の出来事で、労いの言葉や笑顔を向けてくれる人たち。

 

 

多くの人の心がささくれ立っているので、ちょっとしたハプニングでも一触即発になりかねない。

そんな時に、向こうから気遣いを感じるとすごく嬉しい。

このご時世に対して気を配っている人がちゃんといる!

私たち日本人って本来こういう優しい民族じゃん!

と思える。

 

 

人の感情に影響を受けやすい私も、こういうニュートラルを心掛けている人たちに、時々助けられている。

まだまだ修行が足りないなぁ。

 

 

 

 

今日は最後に、大好きな和菓子をちょっとだけ紹介。

 

阪神御影駅近くにある「常盤堂」さんの「庵月」という最中である。

緊急事態宣言後も普通に営業しているようだったので、久しぶりに買ってきた。

 

 

最中って、皮が歯や唇にくっつくし、パラパラこぼれるし、食べにくくて抵抗のある人もいると思うが、この「庵月」は薄い作りでとても食べやすい。

中は備中大納言あずきと求肥

この皮、求肥、あんこの順番で来る食感と程よい薄さが、個人的にはたまらなく好き!

見た目は地味でも、なかなか上品さを感じるお菓子だ。

 

 

 

最中が好きな方は是非一度食べてみてください。

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 最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

好きな表現者さんについて、少しだけつらつらと

くじ運ゼロだった私に、最近すごく嬉しい「当たり」が起きた。

 

 

先日、突然とある会社から映画ポスターとクオカードが届いた。

半年前に購入したDVDのアンケート抽選に、見事当選!

めっちゃ前のことだし、当たるなんて思わないからすっかり忘れてた。

 

 

とても好きな映画であり、とても好きな監督さん(ふだんは役者さんでもある)なので、嬉しさはひとしお。

早速、部屋の壁に飾り、毎日眺めている。

(本当は映画タイトルや写真を出すほうがいいのでしょうが、ハズレの人が見るとも限らないので控えます)

 

 

実は、これが届く2週間ほど前に、この監督さんに作品の感想などを書いたファンレターを送っていた。

なので、タイミング的に、まるで手紙のお礼をもらったような気分だ🍀

 

 

この年でファンレターなんて、初めて出す時は小っ恥ずかしかったけれど、しかし書いてみると、これがなかなか良いものである。

 

 

表現者さんの中には、自分の内面を削るかのようにモノ作りをしている人がいる。

寝食を忘れるくらい夢中になり、産み出された作品には、間違いなくその人の本気の波動が乗っかっており、それに共鳴した人にものすごい影響を与えることになる。

それは、興行収入的な基準では推し量れない価値があると思う。

 

 

今回のこの監督さんは、役者としても間違いなくそんな表現をしている人。

自らこういう話を語る人ではないけれど、表現からそういう精神を根っこに持っているのが伝わってくる、実にクールというか格好いいというか・・・(笑)

 

 

だから、こちらも大きな喜びをもらった代わりに、喜びの言葉をしたため、お礼に手紙を送るのだ。

しかも、この方は手紙を読んでくれる人らしいので、尚更送りがいがある。

やはり観客から言葉や態度で反応が返ってくるのは、嬉しいのだと思う。

人に喜びを伝え、受取ってもらえるのは、とても素敵なことだ。

(とはいえ、他の人にはファンレターを送ったことがないのですが(笑))

 

 

ささやかな話ですが、 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

長年の顔へのコンプレックスを解消したお話

急に緑が見たくなり、先日、明石公園へ行ってきた。

コロナのために外出は控えた方がいいのだろうけど、どうしても疲れが抜けないので、少しの間だけお出かけ。

 

 

多分疲れているのは、体より頭の中。

実は1ヶ月ほど前に再就職し、研修の疲れと緊張がピークに達したみたいだ。

(決して悪い職場ではないと思うのですが)

コロナが蔓延してるこの時期に免疫力が下がるのはヤバイ。

実にヤバイ。

風邪ってこういう時に簡単に引いてしまうものだ。

というわけで、めちゃ矛盾した行動だけど、自分を労ってあげることにした。

(雨だったので写真は下の1枚のみ撮りました)

 

 

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公園の池に、きれいな鳥さんが・・・。

写真では小さくて判りにくいけれど、多分サギ・・・かな?

鶴にしては小さいし、模様も鶴っぽくないし。

 

 

鶴やサギって、鳥の中でもなぜか品を感じる。

歩き方、餌をついばむ姿、飛んでいく姿、佇まい、全てに上品さがあってとても好きだ。

単に人間の尺度でそう見えるだけなのだろうが。

 

 

彼らは自分たちに品があるなんて、思ってないだろう。

逆に、動物に劣等感はあるのだろうか?

・・・ない、だろうな(笑)

 

 

動物たちは、怪我や突然変異が原因で、体の一部が他と違う形であっても、自分を否定しているようには見えない。

仲間外れや、繁殖対象からも外され、人間界以上に生命に関わる過酷さを味わっても、自分のあるがままを受け入れて生きているように見える。

引け目やコンプレックスを感じてる動物の姿って、見たことも聞いたこともない。

人間だけの独特な感覚の気がする。

 

 

と、サギを見てこんなことをつらつら考えていた。

つい最近、長年抱えていた自分の顔へのコンプレックスを一つ解消したせいだろうか。

 

 

私は子供の頃から、自分の顔の形が好きじゃなかった。

長方形を少し潰したような骨格、正直・・・瓦っぽいと思っていた(笑)

なので、どの角度から見てもエラが目立ち、髪を結い上げることにすごく抵抗があった。

そのうえ男顔なので、うなじを出しても全く女らしく見えなかったのだ。

 

 

それに子供の頃、異性から容姿について色々ふざけてけなされた経験があったので、大人になってからもそのコンプレックスがなかなか抜けずにいた。

 

 

髪の結い方はずいぶん研究したのだ。

昔からパリジェンヌのシニョンに憧れ、バレッタやかんざしの使い方をたくさん練習した。

しかし、私の真っ黒な髪は典型的日本人の髪質で、針金のようにハリがある。

健康的ではあるけれど、クシュッとしたゆるふわなまとめ髪には全く向かないことがわかった。

四角い顔、扱いにくい髪質。

似合う見せ方は無いのだと悟り、ある日まとめ髪を断念した。

 

 

それからは、ほぼショートボブばかり。

ロングヘアまとめ髪への憧れは長年封印し続けた。

たまに着物を着る時、本当は着物こそ髪を結い上げて着たいのを我慢し、ボブヘアでやり過ごした。

 

 

それが今年に入って突然、とあるYouTube動画をきっかけに、いとも簡単にまとめ髪への抵抗感が解消されてしまったのだ。

 

 

以下が、その恩人の「ミルチャンネルmille channel」さんの動画。

関東にあるヘアサロンのスタイリストさん達が配信している。

人気のあるユーチューバーさんなのでご存知の方もいるかも知れない。

もし私と同じ悩みを持つ女性がいらっしゃれば、参考になるのではなかろうか。

 

 

  →ゆるふわまとめ髪にする時の、髪の引き出し方を分かりやすく教えてくれている。

 

 

 →私が超苦手だったアメピン使いのコツを丁寧に教えてくれている。

  

 

動画の通りに練習してみると、不器用な私でも意外なくらい簡単にマスターできた。

私のような扱いづらい髪質、いかつい骨格の人間でも、ほんのちょっとのコツと工夫で、十分似合うまとめ髪が出来た。

 

 

途端に、毎日髪を結いあげる日々が始まり、おしゃれへの新しい扉が開かれた。

子供時代から抱えていた長年のコンプレックスは一体何処へやら・・・(笑)

私の顔も髪も、何も変わっていないのに。

 

 

今思えば、ただの主観的な思い込み、コンプレックスは自分で自分を洗脳しているようなものだった。

もしかしたら、あるがままの自分をやっと受け入れられる人間になれた、ということかもしれない。

だからこういう動画とのご縁にも恵まれたのかなと。

 

 

ブログの更新頻度がまた落ちてますが(笑)焦らず続けたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

カタカムナゆかりの場所、保久良神社へ行ってきました(神戸市東灘区)

先日行った保久良神社がなかなか素敵だったので、写真と共に紹介したいと思う。

最寄の阪急岡本駅から歩いて20分〜25分ほどのところ、金鳥山の中腹にある神社だ。

 

 

久しぶりに険しい山道を歩いたので、筋肉痛が嬉しい・・・(笑)

この喜ばしい節々の軋みを感じながら、神社の波動をブログにしたためたいと思う。

 

では道順に沿って紹介していこう! 

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駅から川沿いに歩いて行くと、途中この岡本八幡神社の鳥居が見えてくる。

折角なので、ここでも参拝させていただいた。

 

 

さて、この神社を過ぎた辺りから険しい坂道が始まる。

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途中、木々の間から垣間見える神戸の街。

これが私の住む街よ〜

 

 

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実に判りづらい・・・もとい、実に控えめな神社の案内板(笑)

 

 

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所々にある、この石垣は一体何だろうか。

 

 

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やっと目的地の保久良神社に到着。

鳥居を背にして見える神戸の街並みの美しいこと。

 

 

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鳥居の左に鎮座していた御祭神「椎根津彦命」。

写真を撮ろうとした途端に、砂塵が巻き起こった・・・。

思わず「撮っていいですか?」と心の中で呟き、カメラを向けさせていただいた。

 

 

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鳥居の内側からの見晴らしが、また美しい。

 

 

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梅の花がキレイに咲き乱れていた。

 

 

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境内にある不思議な岩。

他にもこれより小さな岩がいくつかあった。

 

 

本殿のすぐ隣にある社務所は閉まっており、普段は宮司さんや管理人さんはあまり滞在していないようだ。

しかし境内は非常にきれいで、きちんと大切に管理されているのが分かる。

有名な神社仏閣でも、時々きれいに掃き清められず寂れている場所があるので、人の手が加えられているのを感じると安心する。

 

 

 

ここは一見普通の神社なのだが、一方で超古代文字カタカムナの文献があったとされている場所でもある。

しかし、神社のどこにもカタカムナについて語られているところはない。

 

 

公には認められていない日本の超古代文明だからだろう。しかし、歴史は常に勝者が書き残すものなので、本当に隠れた文明があったとしてもなんらおかしくはないと思う。

そんなロマンを感じながら、しばしゆったりと過ごさせてもらった。

 

カタカムナゆかりの神社がこんなに近くにあってすごく嬉しい。 

 

 

 

 ひっそり、こじんまり、としたいい感じの神社なので、神戸に来た際には是非立ち寄られてはいかがだろうか。

神戸の街も一望できるのでお勧めである。

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鳥居に向かって並ぶ可愛い干支の石像。

しっかりなでなでさせて頂いた。

 

 

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最後に、帰り際に見つけたオオイヌノフグリを。

これ、昔から大好きな花なのだ。

子供の頃、春になるとそこいらじゅうのあぜ道に群生していたが、最近はめっきり少なくなったようだ。

久しぶりに可愛い姿を見れて感激。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

俳優ブルーノガンツについて語ってみた

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最近Amazonプライム・ビデオで観た「ハイジ アルプスの物語」

上の写真を初めてみてびっくり。

ベルリン・天使の詩」のブルーノ・ガンツだーー!

 

 

そうか、この人もついにオンジ役が似合う年齢になったんだ。

それにスイス人だしね。

 

 

主にドイツ映画で活躍した俳優さんだが、生まれはスイスのチューリッヒ

惜しくも昨年亡くなられた。

 

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一番有名なのは先程述べた「ベルリン・天使の詩」だろうか。

1987年に日本初公開となり、ミニシアターで大ヒットした作品だ。

彼の演じた天使ダミエルは、この映画の空気感を体現しているかのようで、とても印象的だった。

ところどころ流れるダミエルの詩の朗読も、音楽の様で素晴らしい。

初めてドイツ語を美しい言葉だと思った(この朗読はサントラにも収録されています)

 

見終わった後、自分の背中にも羽が生えている気分になれる、不思議な温かい作品。

私にとっては、とても大切な映画である。

その内、この作品だけについてブログで書いてみたいと思う。

 

 

 

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そういえば、彼は1本だけ日本映画にも出演している。

バルトの楽園』という松平健さん主演の作品だ。

私の頭の中では「将軍様」と「天使ダミエル」が共演する・・・としか想像できなかった(笑)

舞台は、第一次大戦時中の徳島県に実際あった捕虜収容所である。

そこで、ドイツ人捕虜たちによって初めて日本にベートーベンの「第九」がお披露目された時のエピソードを描いている。

「第九」が好きな人には特におすすめな映画だと思う。

 個人的には、ブルーノさんの貴重なドイツなまりの日本語が聞けたことも美味しかった。

 

 

 

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そして一番衝撃だった「ヒトラー~最期の12日間~」

ここでヒトラーを演じるブルーノさんは豹変する。

彼のヒトラーは、見事なまでに憎たらしいことこの上なかった。

時折、弱さや子供っぽい面を見せるも、一旦怒りに囚われるとワンマン極まりない残虐さ。

味方に見放され、徐々に追い込まれ、死を待つのみになっていく男の姿。

正直ハマり役だと思った。

きっと、もの凄く自分をすり減らして挑んだ役なのではないだろうか。

映画自体、見るに耐えないくらい暗く苦しかった。

 

 

 

その他、家にあったパンフたち。

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永遠と一日

ギリシャの巨匠テオ・アンゲロプロス監督のロードムービー

 

 

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「夜ごとの夢〜イタリア幻想奇譚」

不思議な雰囲気のオムニバス映画。

 

 

他にもパンフや資料はないが、気付けば見ている作品が沢山あった。

ノスフェラトゥ

僕のピアノコンチェルト

「時の翼にのって」などなど。

 

 

本当にいろんな国のいろんな役を演じている、素晴らしい役者さんなのだと改めて思った。

きっと映画界の多くの人たちから好かれていたのだろう。

 

 

映画や俳優さんについて書き始めると、どれだけ書いても書き足りないくらい想いが溢れてくる。

良くも悪くも、この世界がどれだけ素晴らしいかについて伝えようとしている人たちだと思っているので、自分の中の限られた語彙力では伝えきれない。

だから・・・観てもらった方が早いですな(笑)

ブルーノ・ガンツに興味を持つ人が一人でも増えますように。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

神戸の街をぷらぷらと

昨日撮った神戸の写真を少し紹介します。

 

 

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南京町にて。

美しい青い壁に、赤いポスト、格子扉、メーターさえも絵になってる。

自転車が置かれてたのも、いい感じでした。

 

 

 

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空の青も負けてない。

 

 

 

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元町商店街にて。

お尻のラインが色っぽくて、ついカメラを向けてしまった一枚。

可愛らしいスパイダーマンでした。

 

 

 

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青いライトが印象的なエスカレーター。

できれば無人状態で撮りたかったな。

 

 

 

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コロ助が蔓延してても、相変わらず空はきれいなのでした。

 

 

 

少しでも目の保養になれば幸いです。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。